丹田呼吸による脳の活性化
呼吸で脳を活性化
格闘技や弓道などの特に精神統一が大切な競技などで、選手が身体をリラックスさせるためによく行っている呼吸方法が『丹田呼吸法』。古くから伝わっている健康方法で、私たちが日常無意識に行っている『胸式呼吸』と違い、肺の下の横隔膜をうまく使うことによって行う呼吸法です。
効果としては、精神統一のほか、自律神経を刺激し、血液の循環を促進するばかりか、脳へ十分な酸素を供給し、頭をスッキリとした状態にするということが挙げられます。つまり、脳を活性化させるにはとても有効な方法といえます。
方法と注意点
丹田呼吸法のやり方は、以下のようなものになります。
- 丹田の位置の確認から始めます。丹田とはだいたい握りこぶし程度おへそから下がった所にあります。(ツボではないので、範囲はあいまいですが、ここら辺という意識を持つぐらいでよいでしょう)
- 全身の力を抜き、リラックスした状態で両足を肩幅ぐらいに開きます。そして、両手を丹田に置いてからあごを引き、背筋をまっすぐ伸ばします。(無理せず心地良いくらいが目安です)
- 軽く目を閉じ、8秒~10秒くらいをかけて、丹田から空気をしぼり出すような気持ちでゆっくりと息を吐きます。やり方は、口を尖らせて身体を前かがみにするとやりやすいです。(また、このときのイメージとしてはお腹と背中をくっ付ける感じです)
- 3~5秒かけて、鼻からゆっくりと息を吸います。このとき、お腹をふくらませながら上体を起こします。
上記の手順を数回、繰り返し行います。最初からあまり無理をすると余計に疲れてしまいます。ここでの秒数や回数はあまり気にせず、あくまでも目安として参考にしてください。
自分のペースでやっていくと、次第に慣れてきてスムーズに行うことができます。
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