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認知視野を拡大する

人工知能科学から生まれた言葉

文章を速く読むためには、眼で文字を捉える訓練のほかに、その捉えた文字を脳が認知しなければ意味がありません。ですから、眼の動きと脳の『認知視野(機能)』をバランスよく強化することが『速読』には必要です。そこで、ここではその認知機能について紹介します。

『認知視野(機能)』とは、私達が文章や文字を見たときに「なぜ意味を理解できるのか」という人間の情報処理のメカニズムを、心理学・言語学・論理学・脳神経科学などのさまざまな人工知能科学の視点から分析しようと試みる『認知科学』と呼ばれる学問から生まれた言葉です。

認知のメカニズムとは

認知視野のメカニズムを、具体的にご紹介しましょう。

例えば、ある文字が日本語で書かれていたとします。日本人であれば当然日本語を知っているので、文字を見た瞬間にそれが表すものの意味を認識できるのですが、日本語を知らない人の場合、ただの線と点の塊にすぎません。私達が知らない国の言葉で書かれている文字を見ても、理解できない、文字なのか絵なのかも区別がつかないのと同じです。

これは、私たちがこれまでに学習したこと経験したことが、すでにデータとして脳に保存されており、文字のイメージ(形)と文字の意味との情報が結びつく結果、はじめて認識されるという事をあらわしています。

そこで、このような認知科学のメカニズムを応用し、トレーニングすることによって、視覚を通じて得られる文字情報数が増加、捉えた文字情報と脳内にある記録データのイメージとを結びつける脳の情報処理速度が効率化されるようになります。この働きが認知視野を拡大するということです。

このように認知視野を拡大することにより速読を可能にする方式は、BTRメソッドとして各スクールで活用されています。

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