そもそも、速読法が日本で流行りだしたのは1980年代のこと。それまでは、「飛ばし読み」「拾い読み」の速読法しかありませんでした。
しかし、テレビでキム式「写真記憶」が実演放送されたのをきっかけに、新たな速読法が注目され始めたのです。写真記憶というのは、本を瞬時に読み取り、写真のように脳内に記憶する右脳を活用するというもの。しかしこの方法を身につけられた人は当時いませんでした。
このキム式の右脳型速読に対抗する形で、左脳型のジョイント式速読(新日本速読研究会)があらわれたのです。
ちなみに、このキム式はパク式と呼ばれる速読法が基になっていますが、理論がまったく違います。キム式は『1ページ全体を右脳で写し取る』のに対し、パク式は『1文字1文字を丹念に読み取る』こと、その読み取り速度を向上させることを目的としたものです。そして両者に共通しているのは、目の動きをトレーニングするということです。
韓国から輸入された速読法は日本における速読術のルーツとなり、そこからさまざまな流派に枝分かれして、今日に至ります。
最近の速読法は、もちろん上述の流れから枝分かれしていったものもありますが、新たに開発されたものも多く、その方法論も多種多様になっています。
例えば、指先を動かして速読に使用する脳や潜在能力を開発する栗田式SRSの速読法、右脳で文章を捉え、同時に左脳で論理展開し読書スピードを上げるジョイント式など実にさまざまです。
そして、今最も注目されているのが、ニューコードNPL(神経言語プログラミング) 。
ニューコードNPLはこれまでの方法と違って、人間の意識、無意識に脳科学、言語学からアプローチして人間の能力を開発していくという方式。速読だけでなく、コミュニケーション能力、自己抑制など、多くの能力の底上げができるのが特徴です。更に「マスターできない人は1人もいない」という習得率から、質の高さも伺えますね。各メディアの評判もかなり良く、お勧めの方式といえます。