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右脳と左脳の違い

脳梁で分かれる脳の性質

私達の脳は右と左の2つに分かれていており、真上からみて中心にある溝を基準として右側を右脳、左側を左脳と言い、その間を脳梁と呼ばれる神経線維でつながれています。

一般的に、左脳は論理的な処理、右脳は感覚的な処理をするといわれており、私達が読書や学習するときは主として左脳が使用され、視覚や聴覚から得た文字や言葉などの情報を脳内で記憶し理解するといった処理を行い、一方の右脳はあまり働かないとされています。

ここでは、そのような左脳と右脳の働きの違いについて具体的に説明します。

イメージと論理的思考を司る脳

まずは、右脳から。右脳は、芸術的な絵や音楽を聞いたりしているときなど、感性が働くものによってその活動が活発になるのが特徴です。ですから、文字を理解するという論理的な思考よりも、絵画、造形物をみて瞬時に理解するといったことに長けています。

芸術家と呼ばれている人たちも、インスピレーションやイメージを絵画や音楽といったものに形を変化させて表現しているので、右脳タイプの人間が多いとされています。

次に左脳ですが、左脳には言語中枢があり、見聞きした文字・言葉をこの場所で考えるため、論理的な思考を得意とします。ですから、文章を理解することや言語を覚えるとき、理解するときにはこの部分が活発になります。

余談ですが、女性はこの言語中枢の働きが高い(左脳寄り)の人が多く、男性よりも発達しているとされています。ですから、外国語を勉強するとき、男性よりも覚えるのが早いという話も聞きます。しかし、右脳は若干男性よりも未発達で、車の運転や地図を見るなど比較的右脳寄りの動作が苦手であるというデータも発表されています。

上述のように右脳と左脳にそれぞれ違いはありますが、文章を読む際に左脳だけではなく、感覚・イメージを司る右脳をも活性化させたとすればどうなるのでしょうか。

考えれば自然と答えは出てくると思いますが、イメージで文字を捉え、論理的に理解するという2つの働きをほぼ同時に行うことができるため、脳が捉える文字の量が劇的に増加して読む速度が速くなります。

左脳だけでなく右脳も活性化させて読む、これが、『速読』のメカニズムなのです。

 
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