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資格や試験で役立つ

論理的思考と直感を試験に役立てる

読書をする際、私達日本人は約1分間に400~600文字程度読めるというデータがあります。そして、東京大学や早稲田大学などの有名・難関大学の受験合格者の速度は1,500~2,000文字とされています。

受験科目の現代文で使用される文字数を、問題文合わせて少なくとも20,000文字と計算しても、普通に全て読めば50分もかかってしまいます。受験にはテクニックがあり、全て読まなくても良いという方法もありますが、1点2点の差を争う世界。小手先だけのテクニックでは解けない問題も出題されます。そこで、全ての問題文を読み、しかも時間をかけずに済ませることができればどうでしょうか。

そこで『速読』の登場です。速読は、その性格上、脳の一部である『前頭前野』を活性化させます。前頭前野の機能は、脳全体の司令塔です。従って、この箇所が活性化されれば、理論を司る左脳とイメージ・感覚を司る右脳の働きも活性化することに通じます。

試験の際には基本的に論理的な思考を要求されますから、通常だと左脳を中心とした働きになりがちです。そして、右脳はあまり使われません。しかし、このあまり使用されていない右脳を使用することで、文章をイメージとして即座に捉え、左脳で論理的に処理するといった同時進行が可能です。従って文章を読む時間も早くなります。加えて右脳は感覚を司る場所でもあるので、能力以上の難問が出題されても、ちょっとしたひらめきで解けるかもしれません。

暗記と集中力で試験に臨む

英単語などの必要暗記事項は、脳の性質上、書いたり・見たりを反復しなければなかなか覚えることができません。しかし速読は、こうした学習面でも非常に有効的

例えば、分速400字で1時間勉強する人に対して、分速4,000字の人は同じ勉強量でも5~6分、分速8,000字の人は2.5~3分しかかかりませんので、繰り返し反復するのにも時間の差は歴然です。また、活性化された『前頭前野』によって普段の数倍の集中力が身につきます。結果、暗記事項が脳に定着し、単語も忘れづらくなり、数もより多くこなせるのです。

私も受験を経験したことがありますが、受験生にとって「あと1分しかない」と思うより「まだ1分もある」と思える心のありかたのほうが、リラックスして試験に望めるのではないでしょうか。

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